ADHDの子供への接し方は?

発達障害の1つであるADHDですが、ADHDの疑いのある子供への接し方について見ていきます。

 

ADHDの特徴の復習

 

ADHDは、集中力がない、じっとしていられない、考えずに行動してしまうとゆ3つの特性を持っています。

 

この特性を持って注意欠如・多動性障害と言われているのです。

 

ADHDは発達障害の1つなので同じ年齢の子供と比較すると、年齢と不釣り合いな行動をとってしまうことが日常的にあるため集団行動や学校生活に支障をきたすとされています。

 

ADHDの子供に良く見られる行動と対処法を確認して見ましょう。

 

1.片付けが苦手

 

これは子供だけでなく大人にも見られる行動です。

 

子供の頃はおもちゃで遊んだり、本を読んだりすると思いますが、おもちゃの場合、元あった場所に片付けたり、本を本棚に戻すなどの片づけるという行動ができないという特徴があります。

 

この片付けが苦手という行動は、ADHDの特徴なので片付けができないことで近くだとしても意味がありません。

 

では、どのようにして対処すればよいのでしょうか。

 

ADHDの子供は同時に複数のことを行う事を苦手とするので、おもちゃで遊ぶ場合はこの場所、本を読む場合はこの場所など、一つ一つの行動を行う場所を決めることで、いろいろなものが1つの場所に散らかっているということを防ぐことができるようになります。

 

また、褒めてあげることも重要です。

 

おもちゃで遊んだら片付けるということを怒らずに根気よく教え、うまくできた場合には、ほめてあげることで「うまくできたらほめられる」と言う事を思わせることも重要です。

 

2.考えずに行動する

 

子供から大人に成長するにつれ、衝動的な行動から考えて行動するようになります。

 

子供の場合ADHDでなくても思いつきで行動をしやすい傾向にあるので、どちらにしても、親が注意を払っておくことが重要になります。

 

買い物に行った場合には、気に入ったものがあればお金を払わずにお店を出たり、車やバイクが多く通る道路に突然取り出したりということにでもなれば命にかかわってきます。

 

具体的にこれといった対策はありませんが、子供が何か行動する場合には、親に報告してから行うという習慣を子供と共に身につけることが重要となります。

 

3.乱暴な行動

 

これもADHDの特徴の1つです。

 

通常だと考えて行動するので友達などに手を上げる事は余程のことがない限りしません。

 

しかし、ADHDの子供の場合は、考える前にてられている場合が多いのです。

 

また、相手のことを思いやるという事が苦手という傾向がありますので、友達に暴力を振った場合には、叱るのではなく「なぜ友達に暴力を振ってしまったのか」を聞き、まずは共感してあげることが重要です。

 

共感した後で、「◯◯ちゃんは、▲▲と思っていたんじゃない」と子供のお友達が悪気がなかった事を伝える、「暴力を振るう前に◯◯してみたら」など、いきなり暴力を振るのではなく考えるという習慣を根気よく伝えることも重要です。

 

4.1つのことに集中する

 

片付けられないのところで、ADHDの子供は複数のことを行うものが苦手とお伝えしましたが、逆に1つのことに集中しすぎてしまうという特徴もあります。

 

例えばゲームに夢中になるということです。

 

自分が楽しいと思った事をやりたがり、止めなければ、いつまでもやめないという特徴があるので、宿題などやらなければならないことを行ってからしかゲームはできないなどルールを決め、ルールを守ったときには思いっきり誉めてあげるなどを心がけましょう。

 

ルールを決めたからといってすぐに守られるわけではないので、ルールを守らなかったとしても叱らずに「ルールはどうなったのぉ」など子供にルールを思い出させるような行動をとりましょう。

 

ルールに関しては、同時に複数のルールを決めて実践するのではなく、1つずつ進めることが成功のカギです。

 

5.落ち着きがない

 

ADHDの子供だけでなく、正常な子供でも落ち着きがない子供はいるので、判断が難しいところです。

 

ただ、ADHDの子供に見られる落ち着きのなさは初めて行った場所など慣れない場所や、初めて会う人など通常とは違う場面でよく見られます。

 

これは不安からくるものなので、その状態で周囲をしたとしても、余計に興奮してしまい、落ち着きはなくなってしまいます。

 

だから、どうしても落ち着かせなければならない場面では、普段から子供が集中できるおもちゃや本などを持参し遊ばせることも効果的です。

 

 

まとめ

 

ADHDの疑いがある子供には様々な特徴がありますが、放おっておくと他人に迷惑を及ぼす行動が多いのも特徴です。

 

しかし、「叱る」ことは避けた方が良いですね。

 

叱った所で、本人がなぜ叱られているのかが理解出来ないのでは意味がありません。

 

接し方としては、小さなルールを決め、根気強く対応することが必要です。

 

そして、ルールを迷った場合には良く褒めてあげると良いでしょう。